【効能・適応】 【禁忌・注意点】
ツムラ葛根湯(かっこんとう)【ツムラ1番】 風邪の初期症状や肩こり、頭痛、筋肉のこわばりに効果があります。自然な発汗を促し、体を温めて血行を良くし、こわばりを和らげます。 高熱が続く場合や過剰な発汗時は使用を避けてください。心疾患のある方や妊娠中の方は医師にご相談ください。
ツムラ葛根加川芎辛夷湯(かっこんかせんきゅうしんいとう)【ツムラ2番】 鼻づまり、慢性鼻炎、花粉症の症状に使われます。 特に注意はありませんが、症状が悪化した場合は医師にご相談ください。
ツムラ乙字湯(オツジトウ)【ツムラ3番】 疲労感が強くない、体力が中くらいの方のキレやすさや不眠に使われます。 特に注意はありません。医師の指示を守って服用してください。
ツムラ当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)【ツムラ23番】 女性の冷えや血行不良、月経痛・不順の改善に効果があります。体の冷えや疲労感を和らげます。 妊娠初期や熱が強い方は使用を控えてください。
ツムラ安中散(あんちゅうさん)【ツムラ5番】 胃腸の不調や食欲不振、神経性胃炎に効果があります。 特に注意はありません。
ツムラ十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)【ツムラ6番】 慢性皮膚炎、じんましん、急性皮膚疾患の初期に使われます。 特に注意はありません。
ツムラ八味地黄丸(はちみじおうがん)【ツムラ7番】 腰痛、頻尿、手足の冷え、坐骨神経痛、高血圧などに効果があります。 特に注意はありません。
ツムラ大柴胡湯(だいさいことう)【ツムラ8番】 慢性便秘、上腹部の張り、発熱を伴う症状に使われます。 熱が強い方は使用を控え、症状が悪化した場合は医師にご相談ください。
ツムラ小柴胡湯(しょうさいことう)【ツムラ9番】 風邪の初期、熱の引き始め、嘔吐、咳に効果があります。 高熱時は使用を控えてください。
ツムラ柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)【ツムラ10番】 身体虚弱の方の頭痛、神経症、胃腸の不調に使われます。 症状が悪化した場合は医師に相談してください。
ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)【ツムラ12番】 動悸や不安、不眠など精神的な緊張による症状の改善に使われます。 症状が悪化した際は医師にご相談ください。
ツムラ半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)【ツムラ16番】 のどの違和感や吐き気、胃の不快感、ストレスによる胃腸の不調に効果があります。 妊娠中は医師の指示に従ってください。
ツムラ五苓散(ごれいさん)【ツムラ17番】 むくみ、頭痛、吐き気、めまいなど水分代謝の異常に使われます。 心不全や腎不全の方は医師にご相談ください。
ツムラ加味逍遙散(かみしょうようさん)【ツムラ24番】 更年期のイライラ、のぼせ、肩こりの緩和に効果的です。 妊娠中の方や過敏症の方は注意が必要です。
ツムラ桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)【ツムラ25番】 月経痛や月経不順、下腹部の冷えやしこりの改善に使われます。更年期障害の症状緩和にも用いられます。 妊娠中は医師にご相談ください。
ツムラ柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)【ツムラ80番】 肝機能を高め、ストレスやイライラ、頭痛、疲労感の緩和に使われます。慢性的なストレス症状に効果的です。 重度の肝疾患のある方は医師にご相談ください。
ツムラ小建中湯(しょうけんちゅうとう)【ツムラ99番】 胃腸虚弱や疲労感、手足の冷え、食欲不振の改善に使われます。体力増強効果があり、虚弱体質の方に適しています。 症状が悪化した場合は医師にご相談ください。
ツムラ温経湯(うんけいとう)【ツムラ106番】 冷え性や血行不良による痛み、しびれ、婦人科の月経痛や更年期障害にも使われます。 発熱や強い炎症がある場合は注意が必要です。